( ̄・・ ̄)3.15♭
2016年3月15日。山下ゆかり卒業公演。
この日までに実は密かに練習していた「give me five」のエレキギター演奏。
家族の協力や、スタッフさんの協力があって、最後の最後に実現することができました。
いつもみなさんからサプライズをいただいてばかりなので。最後にわたしからなにかできないかなと思い、卒業を決めた時からずっと考えていたことでした。
みなさん、びっくりしてくれたかな???
喜んでくれたかな???
卒業公演でやらせていただいた曲は、
ゆかるみで「大好き」
虫バラの軌跡映像をはさんで
ソロで「虫のバラード」
セレモニーをやって
最後にみんなで「give me five」
「大好き」は、大好きなるみと。
ファンの皆さんへの大好きな気持ちを込めて歌わせていただきました。
そして、この曲は外せない「虫のバラード」
虫のバラードの衣装はリクアワで1位をとってから、どんどんゴージャスな衣装へと進化していったんですけど、やはり最後はこの衣装が着たい!と、劇場公演のときにずっと着ていた虫のバラードの衣装を着させていただきました。
わたしの虫のバラードはこの衣装から始まったものだったから。
いつもお世話になっている映像のスタッフさんにも最後のお願いをして虫バラの軌跡映像をつくってもらいました。
本当にありがとうございます。
セレモニーでは、青い花冠と青と白のキラキラなバラと卒業証書。わたしのためにたくさん準備と用意をしてくださったファンの皆さん、ありがとうございます。
最後の最後まで言おうか悩んでいました。自分の今後について。
みなさんをがっかりさせてしまうのが怖くて。ずっと曖昧な受け答えしかできませんでした。
でも、ここでちゃんと言わなくちゃ、もっとみなさんをがっかりさせてしまうかな?と思ったので、勇気を出してわたしの今後についてお話しさせていただきました。
ずっと「歌手になりたい」と言ってきたわたしにとって、わたしが今後普通のお仕事をするという道を選んだことについて矛盾があるんじゃないかとすごく悩んだんです。
でもわたし、満足してしまってはいけないのかもしれないけど。
ガイシホールで「虫のバラード」を1人で歌わせていただけたとき、夢が叶ったと思ってしまいました。
嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。
ずっと大きなステージで1人で歌うのが夢だったので。
そのためにみなさんが用意してくださったリクエストアワーのステージの数々。
やっと恩返しできたかなって思ってしまったんです。
普通のお仕事をしたいと思い始めたきっかけは、一つではありません。わたしの中でいろんな出来事やいろんな思いが重なりこの道を選びました。
もちろん、不安はあるけれど。それでも今のわたしは輝く未来を見つめています。
「制服はもう脱ぐんだ。春の風に吹かれながら。
どんな花もやがては散って新しい夢を見る。」
このgive me fiveの歌詞が今のわたしにぴったりです。
最初から最後まで一面青色のサイリウム。
綺麗な海みたい。綺麗な空みたい。
最初から最後までたくさんの大きなゆかりコール。
自分の名前を呼ばれることがこんなにも嬉しいものなのかと思った瞬間。
そしてみなさんの、笑った顔。泣いた顔。
全部全部、忘れません。目と耳にしっかり焼き付いています。
これから先、嫌なことがあったり辛いことがあったり壁にぶち当たったりしたときに、みなさんのことを思い出すんです。
そして 大丈夫。大丈夫。って言い聞かせて頑張るんだ(^-^)
わたし、一度頑張ると決めたことはとことん頑張るからね(^-^)
それはわたしがSKE48を約6年続けてきたことが証明しているはず。
わたしとみなさんの最後の合言葉。
「大丈夫。」
なにがあっても、私はもう大丈夫です(^-^)
ありがとうございました(^-^)
山下ゆかり