ママからの手紙。
![http://img.ske48.co.jp/blog2/ishida_anna/149614341023078.jpg](20170530202323077.jpg)
実は公演では読まれなかったですがママからのお手紙もファンの方が用意してくれていたみたいです。
せっかくなので、この場をお借りして
その手紙を文字起こししたのでよかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
安奈へ
卒業おめでとう、とうとう
この日がきてしまったね、
いつかこの日がくるとはわかっていたけれど。
9年前TVの中で歌う優子さんが大好きで
その後にSKEのオーディション募集を知り
SKEのオーディンを受ける前に一度観てから決めたいと、
翌日さっそく1期生の公演を観にいきました。
ステージが終わって安奈が一言
あのステージに立ちたいからオーディン受けると決意したのがきっかけだったね。
オーディションに受かってからの
当時あの頃12歳でありながら
真夜中までのレッスンをしていましたね。
そして中学校生活
学校行く時間までギリギリ寝ては
毎日何回も学校からレッスン場へ行き、修学旅行や学校行事に行く事が出来ませんでした。ママとしては行かせてあげたかったよ。
レッスンが当たり前の日々で毎日テーピングして湿布貼って
靴もすぐ穴があいてしまうくらい
休んでる暇はないと頑張り、結果を出す事を身体に叩き込んでましたね。
そして
SとK2の公演を掛け持ちしたり連続10日以上の公演もやりきっては
安奈の口から楽しかったよって帰ってきては
明日の練習してから寝るねと
毎晩遅くまで部屋の畳に立ち位置テープをペタペタ貼って練習して、真夜中のお風呂の中の1人公演には大きな声で毎回近所迷惑と注意してましたね。
それも沢山の公演に出させてもらえるようになったのも安奈の頑張りで掴み、任せられる事が日々の努力の結果だったと思います。
そんな中で安奈が、
『ママあのねSKEは、頑張ります は言わないんだよ。』
『頑張る事は当たり前だからその言葉は禁止なの。』
『ステージに立つ以上プロとして完璧にしないとお客さんに失礼なんだよ。』って
公演で骨折する事もあったり
テーピングしてグルグルで踊ったり
熱があっても、宙に浮いてた感じといいながら、そんな姿を気付かれる事なくやりきっては病院へ直行したことも。
安奈は決して人に弱い所を見せず、
休んだらどうなの?と言えば
『代わりなんかいくらでもいるんだよ
ママ、マネージャーさんに言っちゃダメだよ。』ってそんな安奈を
そこまで苦しさより楽しんでるだから見守らなきゃと思いながら
でもね、1つだけ
今だから最初の選抜の握手会の時に余りファンの方がいなかった話を聞いた時
その場にいたら絶対ママ連れて帰りたかったよ。
辛い思いさせる為にSKEに入れたわけじゃないって
安奈のイキイキしている姿を応援したいだけなのに。って
今となればその日を境に、安奈は強い心を前に進む事だけの道を踏みだしたのでしょうね。
絶えず、余分な事を考える時間があるならば今出来る事を探し、自分の引き出しを沢山持つようなスタンスになりましたね
負けたくない。
期待されたら裏切らない
完璧に出来るまでやる根性
そんな安奈も誰もいない所で涙流してましたね。
迎えの車の中で声も出さずうつむいた安奈の横顔が溢れんばかりの涙が流れていました。
外を見て気づかれないようにしていたね。
どしたの?の応えも
わかんないけど涙だけ出てくる。変だねって
少しくらい、弱音吐いてもいいのに。の言葉に絶対そうゆうのみせたくない!
言わないと分からないよ、
言わないと誤解されちゃう事もあるんだよって。
こうしてSKEに入って8年半の間に
厳しい中だったからこそ沢山の経験と共にかけがえのない大切な時を歩み
今の石田安奈がいます。
卒業を決めるまで、もぅやめたいとは一言も言わなかった8年半でした。
今年になってから自分自身で判断し自ら進む場所を決断した上での卒業と聞きました。
悔いは何1つ無いと、その言葉を聞いて
卒業発表した後から今日までこの8年半の振り返りの思い出話に親の私は涙しか出ませんが、『やめてよ〜ママ〜』と言いながら安奈は卒業の日が近づくに連れて無口になり、ずっとこれまでのAKBの曲やSKEのの曲をリピートし聴いていますね。
そう、安奈これからもずっとこの初心の気持ちと感謝、謙虚さを忘れずにチャンスを掴めるよう安奈らしく自分の決めた道をしっかり歩んでね。
これからが1人の石田安奈の人生の本当のスタートですね。
今日まで8年半SKE.AKBで成長させて頂き親の私1人では支えられなかった気持ちをこの場をお借りしまして
ファンの皆様、スタッフの皆様、メンバーの皆さん、お友達
安奈を支えて下さっている全ての方々に感謝しております。
そして、この度、安奈の為に盛大な生誕祭や卒業企画実行委員の皆様には深く御礼申し上げます。
これからもどうか次のステップへ行く石田安奈を変わりなく見守って頂けますようよろしくお願い申し上げます。
明日で21歳だね。おめでとう
ママの子供に生まれてきてくれてありがと。
も少ししたら離れてしまうけど
ずっと一緒だからね。最近では親子逆転で心配されるママだけど
ママもね、このSKEで同じ思いを持ち
待ち時間が多い中でその分仲良しなママ友も沢山できました。ありがとう。