加藤結を観察してみた、はやかです。
![http://img.ske48.co.jp/blog2/ken10_1/202003161815_05175.jpg](20200316181505178.jpg)
今回SKE48の10期生である、かとゆいこと、加藤結が謎に包まれいるのでしばらく観察してみることにした。
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これは、初めて加藤結の住処に訪れた時の記録だ。
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昼過ぎに待ち合わせをし、待ち合わせ場所に着くと加藤結がすでに待っていた。意外な事に待ち合わせ時間にはしっかり来ている。
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新しい趣味が欲しいと服作りに挑戦する加藤結を手伝う為、一緒に材料を買った後に部屋で作る事になった。
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訪れた先はいかにもと言える女子の部屋だった。男の人が想像する女子の部屋ではなく、女子が想像するザ、女子の部屋だ。
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せっかくカーペットやベッド、色々な物がミントグリーンで統一されているにも関わらず、日用品から「これに需要があるのか?」という物全てが床の上に溢れていた。
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カーテンレールにはタオル等が掛けられたハンガーがビッシリ並んでいて、窓全体を覆っている。
この窓が窓の役目をする日はきっともう来ないだろう。
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しばらくして、加藤結が服作りを始めた。
それを手伝っていて新たに発覚したことがある。
そう、加藤結の集中力がもつ時間はウルトラマンの活動時間程度だった。
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趣味をしながら辛いと言い始めた加藤結はベッドに寝転びスマホをいじり始めた。
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一体何がしたいんだ。
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作業していた時間の5倍程休憩時間を入れた加藤結は、また面倒くさそうに立ち上がり服作りを始めた。
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材料が足りない事に気づいた加藤結は、半泣きでしばらくの間地団駄を踏んだ。
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その後は疲れたのか諦めたのか、加藤結は床に散らかった材料をかき集め、部屋の隅に適当に寄せベッドの上へと帰っていった。
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少しの間放心状態になった後、
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「そうだ、ブログ書こ!」
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と、勢いよく跳ね上がりスマホでブログを書き始める。
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来客を取り残して。
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仕方が無いので自分もスマホをいじっていたがふと、「自分はここで何をしているのだろう」という疑問が浮かび上がったので、加藤結に話しかけてみたが
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「今ブログ書いてるからちょっと静かにして」
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と冷たくあしらわれた。
本当に、自分はここで何をしているのだろう。
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ブログを書き終わったであろう加藤結は、ひたすら推しキャラやゲーム実況者さんの事を語り始めた。
あー、まただな...
パターンに入った事を察し、いつも通り適当にあいずちを打ちながらその時間をやり過ごす。
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右がやけに静かになったことに気づき、ふと目をやると
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「お腹空いたなー...んーお腹空いたー」
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と呟いているのか訴えているのか分からない加藤結が居た。
本当に忙しいな...
きっと同意を求めているのだろう。
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何が食べたいのか聞いてみると、ラーメンと言う。こちらの意見も聞いてはくるが、目からは無言の圧をかけてきた。
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そう、今までも外食は一緒に行っていたがかなりの確率でラーメンだった。
加藤結は通常の女子と比べるとかなり食が細い為、決まって自分は1.5人前食べさせられる。
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かと言って渋々残りを食べる振りはするが、自分も満更ではない。
特にあっさりラーメンは1杯では足りないことが多いので助かっていたりもする。
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加藤結が行きつけと言うラーメン店に連れて行かれ中に入ると、意外と男の人が1人でも行くようなガッツリラーメン店だった。
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2人で違うラーメンを注文し、スープを飲み比べる。
1人では出来ない贅沢だ。
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う、これは人に紹介されなければ入らないラーメンだかここまでイカしているとは。
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が、ここでまた食レポを始めると店がバレ、加藤結が行けなくなってしまうかもしれないのでやめておこう。
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腹を満たした加藤結は相当ご機嫌なのか、歌いながらたまに変な動きをして住処へと帰って行き、それを自分は追った。
たまに繰り出されるステップは今までの振り入れにも無い動きだ。
きっとその時の感情をそのまま体で表しているのだろう。
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加藤結は取り敢えず何かを口に含むことで機嫌が取れる。
つまり、かなりチョロいのだ。
そう考えれば一見何を考えているか分からないが、食べ物を与えることによってコートロールが利くので扱いやすいとも言えるだろう。
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住処に着くと自分は帰る支度をしようとするが、泊まっていけと言い始めた。
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初めて来た訪問者を泊めようとする加藤結。
強いぞ。
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夜も遅かったので口車に乗ることにした。
風呂を沸かした加藤結に1番手を譲り風呂から出てくるのを待つ。
加藤結が信仰していると見られるキャラクター達のアクリルキーホルダーだけは部屋の壁に綺麗に飾られている。
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加藤結が風呂から出たので、パジャマを借り風呂を借りさせてもらった。
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風呂場の中だけはピンクで溢れていて、入浴剤でお湯までピンクだった。
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ハンドソープ、芳香剤、入浴剤と全てバラの香りの物だ。
どうやらバラの香りが1番好きらしい。
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風呂から出て借りたパジャマを着ると意外にもサイズは小さくなかった。
小柄に見えがちだか身長はそこそこあるみたいだ。
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加藤結は録画していた番組から何を見ようか選んでいたところだった。
SKE48の先輩方が出演されている番組がたくさん録画されている。
かなりだらしないところもあるが、真面目なところもあるので感心する。
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テレビを見ながら、話が盛り上がっていたので何かつまむものをコンビニに買いに行くことにした。
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コンビニに着くと、固く揚げたポテトを横目で見つつも、エコパアリーナ後にホテルの部屋で食べていたのと同じポップコーンを買っていた。
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うん、きっと何かあったのだろう。
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ついでに歯ブラシも買い、お菓子を持って帰る。
信号で何故か走りたくなってしまう加藤結と自分は何が楽しいのか笑いながら走る。
基本的に加藤結は置いていく。
はたから見たら、この時間に走り回っている自分達はかなりヤバく映っているだろう。
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暗いところが嫌いらしく、走っていると軽く怒りながら追いかけて来る。
あまりふざけると終電も無いこの時間に締め出されると思いすぐにやめた。
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その後も遅い時間まで話した後に加藤結は目を閉じてのび太の弟子かと思う早さでいびきをかき始めた。
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加藤結の謎は一向に増えていくが、長くなってしまったので今回はここまでにしておこう。
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五十嵐早香のブログでした。