妖怪な、はやかです。
妖怪ですか!!
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実はオカルトや都市伝説が好きな、五十嵐早香です。
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そういえば都市伝説やオカルトが好きアピール全くして無かったなと最近気がつきました。
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今回は皆さんにもこっち側に少しでも興味を持ってもらえるよう、こんなものを調査してみました。
それは...
「しょぼーい日本の妖怪」
です。
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妖怪といったらかなり種類が豊富で日本のマスコットキャラクターのようなものですよね。(洗脳)
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今回はそんな妖怪の中でも少しマイナーな地味妖怪を9匹紹介させていただきます。
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*10匹にしようとしたのですが、絵を書く時間が無くなりそうだったので今回は9匹にさせて頂きました。
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垢嘗(アカナメ)
子供のような姿で、長い舌を持つ。
風呂場に出没し、風呂桶にこびり付いた垢を舐めて綺麗にする。
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昔は一家に一匹欲しがられたかもしれないが、今は潔癖症の一人暮らしが多いため、叩かれることを恐れ現れなくなったのかもしれない。
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油すまし(アブラスマシ)
熊本県の天草に出没するとされる油瓶を下げた妖怪。
すました顔で油瓶を持って立っている。
孫を連れたおばあさんが「この道には昔、油瓶を下げた者が出没したそうだ」と孫に話すと「今でも居るぞ!」と言って姿を見せたと言う。
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何がしたいのか分からないが、地味だけど実は周りに気づいて欲しいと思っているタイプで間違いない。
こういうタイプはアイドルとしてプロデュースするとかなり大物だったりする。油瓶で個性を出すあたりに愛着が湧いてしまう。
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豆腐小僧(トウフコゾウ)
笠をかぶり、丸い盆に乗った豆腐を持つ子供の姿をした[一応]妖怪。
豆腐や酒を運んで届けるようにとパシられる。
人間にも相手にされず妖怪には虐められる。
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なんだか可哀想でならない、極めて残念な妖怪だ。
後にビジネス学を学び「Uber E〇ts」という大手企業を経ちあげビジネス界で成功するというのはまだ誰も知らない感動ストーリーだ。
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網切(アミキリ)
カニのようなハサミを持ち、長い胴体と鳥のような頭を持つ妖怪。
蚊帳、漁網などの網を切り裂く。
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蚊帳なんて未だに使っているのはメルヘンチックな女子だけで(あの天井からぶら下がってるお姫様のベッドみたいになるやつ)、そういった女の子の部屋に無断で入るということは死刑執行が決まったのと同然なので、現在もまだ生息しているかは不明。
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すねこすり
岡山県に伝わる妖怪で犬のようで猫のような形をしていると言われている。
夜道を歩く人のすねの間を擦りながらすり抜けて通過する。
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もはや現代人にとっては、仕事の帰り道にこんな事をされたら癒されすぎて明日の事など忘れてしまうだろう。
今私たちに必要なものはもしかしたらすねこすりなのかもしれない。
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食わず女房(クワズニョウボウ)
別名二口女。
人間の若い娘のふりをしている妖怪。
昼間は食べず、夜こっそり髪の毛に隠れたもうひとつの口で爆食する。
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少食系女子を装い合コンの前に家で食べてくる系の女子は食わず女房のと同じ種なのかもしれない。
怪しいと思った時は「髪の毛サラサラだね」と何気なく髪の毛に触り、後頭部の髪の下に口が隠されていないか確認してみるのが良いとされている。
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天井なめ(テンジョウナメ)
長い舌を持つ妖怪。
夜中、こっそり家の天井を長い舌を使って舐め、天井にシミを作る。
天井以外にも柱や壁もなめるとも言われている。
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天井が綺麗になってもあまり需要がないし、シミを作るのはなんだか不潔な気がする。
正直コメントしづらい。
最近の鉄筋コンクリートでシミを作るのはなかなかハードボイルドだ。
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小豆洗い(アズキアライ)
ショキショキと音をたてて川で小豆を洗う妖怪。
豆を洗う音だけが聞こえるなどで、確かな姿は見られていない。
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もしお米も同様で洗ってくれるのだとしたら、これは一人暮らしの人が初めて無洗米ではなく有洗米を家で食べれるという革命が起きる。
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飯食い幽霊(メシクイユウレイ)
姿は見せず、朝晩の人並の食べ物を食べる。
名前からして妖怪ではなく幽霊なのだが正直分からない。
実態がない幽霊は食事をしない為妖怪だと思う。
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この妖怪の特徴とかなりに似たものは今でも全国各地に見つかっており、「分かってるって、仕事は今見つけてるから!」や、「親の年金は俺のもの!」などの鳴き方をする。
極めて危険な妖怪だ。
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いかがでしたか?
「あっ!俺この妖怪見た事あるかも!」
という方もいらっしゃったでしょうか?
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ほら、自分の周りに妖怪がいると思ったあなたは、もしかしたらあなたの周りではなく「あなた自身」が妖怪かもしれませんよ?
(よく分かりませんね、ごめんなさい。)
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妖怪五十嵐早香のブログでした。