つまらないブログ、失礼致します。五十嵐早香のブログです。
怖いなぁ
怖い
どうしようかな
避けてしまおうか。
先延ばしにしてしまおうか。
逃げてしまおうか。
無かったことにしてしまおうか。
こんなに怖いのは初めてだ。
怖くて怖くてまるで何も無いことにしてしまう。
避けてもなぁ
先延ばしでもなぁ
逃げる事はできないのになぁ
こんな時はいつも思うんですよ。
逃げ道を切っておいて良かったなって。すぐ逃げれてしまう事だから。こんな直感で突っ走った事、逃げても誰も反応しない。むしろ納得されてそれで終わり。
小さい頃からの夢でもなければ、感動的なストーリーがそこにある訳でもない。
ただの直感だったんだ。
やけくそだったのかもしれない。
それでも、1つ雑貨を買うのに何時間もインターネットで口コミを調べるような人間が、レストランで15分もメニューを見て悩むような人間が、洗濯機に衣類を入れてる1分間で、これをやりたいと下した決断だ。
人生で初めて即決したものが人生最大の高額品だった。こんなのもう信じるしかない。気紛れだろうが直感だろうがやると決めたんならとことんやりたい。
いつか書いた公務員の話と同じだ。結局は自分が伝えたい事を遠回しに書いてただけだったのか。通りで書いてて楽しかったわけだ。
よく「きっかけはなんですか?」なんて聞かれるが、申し訳ないがあなた方が望まれている感動ストーリーやらも特にない。握られたペンが動いているが、こんなつまらないものでいいのだろうか。話していても、つまらないなぁと思い、それらしく色々付け足すが、実際は特にない。
いや、色々な人に楽しんでもらいたいのは事実だ。だがもし自分にお笑いの才能が人一倍あったとしたら、芸人を目指していたかもしれない。体が異常に柔軟だったらサーカス団に入っていたかもしれない。それでも今は、この場所に強い執着心を持っているのは心のどこかで「人を楽しませる」意外にも「可愛くなりたい」だとか「目立ちたい」だとかがあるはずだ。
本当に「人が楽しんでくれる事」だけが「自分がやりたい事」なのだろうか。
でも自分の意思が分からない。いつからかブログだって書きたいものがあるはずなのに、あぁこれの宣伝をしなければ、あぁ今自分だけブログに時間を割いてはいけない、あぁ次はインパクトのある確かなものを書かなければと考えて、メモを取ったアイデアが消費されることが無くなった。下手に失敗するのが怖くなった。過去に評価された事しかできなくなった。
元々ろくな保証もないのに、少しでも確実に近づける安全な道を選びたくなってしまう。
他の人には保証も経歴もまだない自分を信じろと言うのに、自分は保証が無いものが怖くて選べないなんて情けない話だ。
大体絶対的な保証があるものなんて、生きてるものがいつかは死ぬ事ぐらいしかないはずだ。老若男女、外に出るだけで信号無視した車が突っ込んでくる可能性だって、落雷にあたる可能性だって、言い出したらキリがないくらいの可能性がある。
今回の件もそうだ。すっ転んで機材に頭をぶつける可能性もあれば、何も起こらず無事に終わる可能性だってある。まだ回数自体重ねてない自分が恐れることではない。
そんなに自分を大事にして将来の計画でもあるというのか。全てを使うのはもう今しかない。物心ついた時から何も考えず無意味に貯め続けたお年玉だって、今のため全て使ったからこそ無意味ではなくなったんじゃないか。
どうせなら今ここでありったけのものを使いきろう。使えるうちに使ってしまおう。薄くしながらちまちま伸ばした物に価値はない。どんな人でも終わるのなら右肩上がりで終わりたいと思うのが当然だろう。
全力を尽くしても上がっていくとは限らないんだ。全力以下なんて上がっていく可能性すらもないのだろう。
何も今更怖がる事じゃない。
あぁでも
やっぱり痛いのは怖いなぁ
物理的に痛いのは避けたいな
日記じゃあるまいし、何書いてんだか。イタイイタイ。中学二年生ですかって。後で後悔するんだろうな。
楽しいものを書かないと。宣伝するものだってあったのに。
でもたまには書きたいものを書いてみようか。どちらにせよ今しかないんだから。
五十嵐早香のブログです。