ken10_1

五十嵐の独り言#4



2週間ぶりです。
誠に...誠に...!!
申し訳ございませんでした!!!

前々回、そして前回と、2回続けてブログの更新をできずに本当にすみませんでした。
実は6日に1回の感覚が染み付いてしまっていて、今日ブログの日だと思った時には昨日だった、そんな事が続いてしまいました。
これからは時間のある時にいくつかストックを用意したいと思います。


てか....
ん......?
この駅は....
「え...」
携帯に夢中だった顔を上げると、そこは出発した駅の隣の駅だった。
おいおいおいおい。まさか。まさかな。

そしてふと気づいた。
自分は、かれこれ1時間近く電車に乗っていたのだ。

人間という生き物は愚かなものだ。

時刻は23:30分を過ぎようとしていた。
なぜだ...なぜこの路線で、この時間で、こんな過ちを犯してしまったのだろうか。



気づいたら、私は名城線を一周していた。



当日までブログを書かずにいたら2回も飛ばしてしまった。そして今度はそうさせまいと移動時間を効率的に使いブログを書けば...

一周してしまった。

さて、どうするか。
冷静さを失った頭をフル回転させ更にオーバーヒートしていく。
この時間だと乗り換え等を計算すると終電すら危うい。

取り敢えず降りるんだ。

「プルルルルル、閉まるドアにご注意ください。」

ん、待てよ。なぜ降りた。
なぜ今私は降りてしまった?

「プシュュュュュー」

なぜ閉まるんだ。
待ってくれ!!!お願いだから待ってくれ!!
これでは最初電車に乗った場所にまた来てしまっただけではないか!
頼むから....待ってくれないか...


去っていく電車を棒立ちで見つめながら、この時私は誓った。

ブログに書いて挽回しようと。


斜め下45度を見つめながらダメ元で電車を待った。
次の電車に乗ると席はほとんど空いていた。
端の席に座り、頭を手すりに傾けると自然と涙が零れた。

7月上旬までエアコンを我慢したその分は、今日の過ちで呆気なく飛んでいってしまうのだろうか。

斜めに傾けた頭に対して、涙は垂直に下へと落ちてゆく。


ほとんど半周した所で涙を拭き、電車を降りた。
幸い終電にはギリギリ間に合った。

嬉しいはずなのに、今度は戻らない時間に唖然とする。
実はその日、一人暮らしの家に物を取りに行ったりと、帰宅を始めてから3時間半が経過していた。
距離的にはそう遠くないが何本もの路線を使った為、かなりのタイムロスをしてしまったのだ。


3時間半あれば...大阪にでも行けたな...はは...

鈴虫の鳴き声を片隅に、そんなことを考えながら帰路についた。




ということがあったので、これからは家で時間がある時にコツコツ書きたいと思います。

書き始めたら集中して時間も忘れるんですけどね...書き始めるまでが難しいものです。

では次回はまた書けたら去年行った心霊スポット編でお会いしましょう。

五十嵐早香のブログでした。



せーーのっ




シャーーッ!!




腕を辿り肩まで登ってきましたが、懐いたことろで自然に返しました。