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五十嵐の独り言#15

トーク会が終わってしまいましたね。
長いようであっという間でした。


トーク会はアイドルになって待ち望んでいたものでもありますが、同時に恐れていたことでもありました。

覚えるのが苦手だからです。

数少ない友達の誕生日も覚えられませんし、両親の誕生日は16年かけてやっと覚えました。

言い訳に聞こえるかもしれませんが、そこに愛が無い訳じゃないんです。

まじで。


走り書きした名前と特徴のメモを後で見返して、自分で書いたくせに読めなくて、1人でしゅんとしてます。

「名前、覚えてる?」と聞かれた時に話した内容は覚えてるのに名前が思い出せなくて、メモを急いで見返したら合ってたり、それでも間違ってたりしました。


終わったあとに「この方、昨日も今日も来てくれてるのに名前分かんないんだよな。でも今更聞けないな。」なんて考えて勝手に落ち込んだりもしました。でもそれをその方が知ったら私以上に悲しくなるだろうなと思うと海底2万マイル行きます。

SNSで私と会った事を呟いてるのを見て、「この人ってあのシャツ着てた人だよね。」と思いながらも不安で答え合わせがしたくて、写真などが無いか他の呟きを見てみると別の可愛い女の子達の写真がこれでもかと言うほど出てきて、「お前が俺を覚えてなくてもこの子達が覚えてくれてる。」と言われているような被害妄想をして、私のレーンは「掛け持ち可」と書いたはずなのに複雑な気分になったりもしました。


でも結局、私のために足を運んでくださってることが何よりも嬉しくて、他の子に会うついでだとしてもわざわざ私のいる時間を調べて長い長い真っ直ぐな道を歩いて私の前まで来てくれてる、それだけで本当に嬉しいんです。

そしてこの嬉しさを相手に表現するにはやはり「記憶に残す」という事が何よりもできるお返しですよね。


要するに五十嵐はこれからもみなさんの名前を覚えられるように精進するので、名前を聞かれるのが2回目でも許して頂きたいということです。
本当に覚えられるように頑張るので。
それと私が常に前のめりなので怖いという意見を頂いたのですが、五十嵐は耳が65歳なので仕切りがある間は許してください。


こんな五十嵐早香ですがどうぞよろしくお願い致します。

またお会いできるのを心待ちにしてます。

みなさん、お疲れ様でした。

五十嵐早香のブログでした。